桜桃梅庵のブログ

着物好きの主婦のブログ

これは何色なの??

裾がほつれてしまって、いつか直そうと思い、一年ほど放置していた着物を解いて洗ってみた。

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解き始めたら、桃太郎にお母さん、それ似合っていたのに解いちゃうの?と。解くことに躊躇してしまうことを言われたけど頑張りました。

袖口を解いていたら解けない、ん??とよく見るとほつれ止めで当て布してありました。

元の持ち主さん、大事な着物だったのかな?と着物に想いを馳せたのもつかの間

この1センチにも満たない4つの当て布がこんなに威力を発揮するのか…もうハサミでブッタ切っちゃおうかな??と何度思ったか

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格闘の末、多分私の勝利!!

12メートルくらいある布を洗うのだけど、何かに仕立てたとして、多分手洗いはしなそうなので、洗濯機に投入!!!!

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いやー、凄い色出てきた、汚れ??汚れなの??

わたしこんなぬ汚かった?と焦りましたが、薄くなりつつも、三回洗ってもこの色が出てきたので色落ちのようです。ちょいとホッとしました。

干して、アイロンかけて(今撮ったら部屋が暗いのか?なんかかなり本物と色味が違うのだけど)ステキな絹の布として第二の布生を見守りたいと思います。

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出来るだけ薄着で

ももさんです。

ももさんは着物で会社へ行きます。

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(会社の人が後ろ姿を取ってくれた。)

#小千谷縮

#二部式の夏帯

#なんかタレ短い

あまり顔に汗かかないタイプだけど、通勤最期の難所、9階までの階段登りのジョブを終わらせると襦袢も着物も汗ぐっしょりで下着まで濡れている。

家帰ったら全部洗うぞー(しろい子は縮まないのがわかったのでネットには入れるけど、洗濯機でポン!だ)

着物着物着てて暑くないの???と聞かれるけど、この連日30度超えてる中で洋服着てても汗ぐっしょりなので、着物云々はあんまり関係無いかしら??

 

暑いから出来るだけ薄物、伊達締めも空気抜けないので夏の着付けは腰紐1本

コーリンベルト2本のみ、だけど会社行く途中でバラバラにはなって無いので、問題ないんじゃないかしら笑笑

スタイルブック買ってきた!!

型紙起こすの面倒だったので、実物型紙のついた本買ってきました。

たまたま桃夫さんがブックオフに行くというのでついて行き、買うとも無しに色々立ち読みしていました。最初着物のリメイク系の方が良いのかなあ?とも思ったのですが(洋服と反物の幅が違うから、補正にどこの布入れるとか書いてあるから)

ただいかんせん、好みのデザインがなかった

そんな中見つけたのがこのワンピース

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好きな布でつくる服

茅木真知子

より

-----------------楽天books----------------

https://review.rakuten.co.jp/item/1/213310_12891257/1.1/

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何これとても素敵!!!

色々見ていて、最後に開いた本だけど3分で買った笑笑

ももさんに似合うかどうか

ももさんが無事縫い上げるかどうかは置いといて。。。

やっぱり自分のテンションが上がるのが大事よね!!!

 

着物で作る洋服

ももさん。です。

なんやかんや自分と着物の付き合い方というか、着物を挟んで自分がどうなりたいのか?などなど模索して早10年くらいなのですが、とりあえず着地点は未だ見つからないのでまだまだ模索するのでしょう。

そんな中、着物リメイクの話をしていた時、友人が『着物リメイクの洋服って、なんか重さがあるよね。素材もだけどデザインも』

あくまでもももさんと友人という個人的な意見でしかないけど、なんか若者が着たいと、思うデザイン少なくないですか?

着物を着る年代が着る物としてデザインされてるからなのかな??

テキスタイルではなくて、あくまでもこれは着物です!!って主張が強い感じ

着物愛が強すぎて。着物を洋服に無理矢理したような、、、

ざっくり画像検索で『着物リメイクした服』とかみても、うーむ、好みもあるんだろうけど、とりあえず40代前半だけどピンとくる感じのデザインはあんまりなかった。

なんでそんな風に着物のリメイクを考えてみたかと言うと今着物は普段着じゃないから、あまり売れない、かといって着物業界は売らねばならん。

織元さんだって売れなかったらご飯が食べられない。

と、なると着物業界の押し売り的な方法がどんどん幅を広げていくの?

着物に興味があった人を嫌いにさせるの??

みたいなモヤモヤが広がっていってしまって、反物で作った洋服が素敵だったら、織元さんも今の流通以外にも活路が出てくるんじゃないかしら???と妄想が止まらなくなりました。

折しも気に入っていたけど。よくわからないところ(胸)が裂けてしまって着られなくなった大島さんがいて、ちょっと気になる型紙で、かつ、ももさんでも縫えそうなワンピースがあったので、お!これは作ったみようか??と、脳みその中で考えてたりしています。(縫い物苦手なのよねー)

別にお金がかかる事じゃないんだから、まずやってみたらよい。

仮説を立てる→検証する。

そこが大事

と頭ではわかってる、頑張れももさん!!!

動け!!動くんだ!!

 

洗濯成功!!!!

ももさん。です、

麻の着物、ちゃんと水通しした後仕立てられた着物ちゃんだったよです♫

無事縮まず着用サイズのままでした。

いやー、ドキドキしました。

次からは洗濯機だな笑笑

 

 

懲りずに洗濯

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今日はお墓参りへいってきました。

ももさん。です。

40歳を過ぎて2週連続で海に行くという暴挙に出てしまったため、ファンデーションと首の色が明らかに合ってなく、へんな能面みたいになっています。

さて、つい2週間前、気に入っていた麻の着物の洗濯を失敗し縮ませたばかりですが、お墓参りで疲れてしまったのか、家に帰っていきなりへたり込んでしまって、エアコンもかけないで、そのまま転がって2時間ほど寝てました。

襦袢も着物も汗ぐっしょりだったので『うん、洗おう!』とたらいに水を溜めはじめました。

ヤフオクで購入した白い麻着物。

中古でダメージ有り!シミあります。

と販売していたので、この時期の麻にしてはびっくりするほどお値段が上がらず、どうせ落ちないだろうな、と思って入札入れていたら底値で落ちていてびっくりした白着物。

記載どうり襟の黒ずみもあり、記載の通りの袖や裾にもシミはある。

シミ強かった染め粉で染めよう。麻だから紅茶染めも楽しい?だの考えていましたが、個人的には着用可能!な白い麻着物でした。

たらいで押し洗いをしていましたが

汚れ水の写真を撮っておけばよかった、結構な茶色具合です。

洗い終わったら、なんとなく全体ワントーン明るい白になった気持ちです。

直射日光が当たらないように竿に干しています。

どうか今回は縮んでいませんよう、ひたすら祈ります。

 

お盆だねぇ

ももさん。です。

お盆なので馬と牛を作らないとご先祖様に怒られてしまう汗

 

お盆繋がりで昨日書いた大きな箱

お母様が何年か前に他界され、先日お父様も他界されたことから

実家の片付けをしていたら着物が出てきた、という経緯で我が家にきました。

男性、女性合わせてざっくり10枚ほどありました。

ダメージが強いものもあったので、着用出来ないものもありましたが

着用できる着物を襦袢も着ないでこんな感じの着物があったよー

と報告で着物をくれた人にラフスケッチくらいざっくり着たもの送りました

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本人はお母様がこの着物を着たところを見た記憶は無いとのことでしたが

『なんか、見たことない着物を出してとりあえずでも当てて写真くれてありがとなー』

『こんなん着てたのかー と、なんかウルウルきたw』

『こんどの盆参りで報告してくるw』

と聞いて、私も生前のお母様を思い出し、しみじみ誰かの着物を着る事は

誰かの供養にもなっているんだな…となんだかとても温かい気持ちになりました。

上の写真を他の親族に送るというのでもう少し綺麗に着て(と言っても、半襟は手ぬぐいまいて、帯も結ばないで止めてるだけ、帯揚げ省略で

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全部友人ママの遺産でコーデした(なので帯揚げは無し)

この写真は親族にも送られて、親族も着物に見覚えはないけど、やはり喜んでいたと連絡がきました。

 

友人がお墓に報告したら、あら!!ももちゃん家に行ったの?あの着物

とコロコロ笑いながら聴いているんじゃないかなぁ

と想像してしまいます。