旅行記は置いといて、着付けの話
最近着物成分が低すぎたので、着付けの話でも。。
昨日、久しぶりに着付けを教えました。
その方はもともと装道の先生に習っていた方でした。
多分ももさん。と一番対極にあるタイプの着付けなんじゃないかなぁ…装道…
装道の理念として『美しく着る!』
着付けた後だけでなく、着付けている時も美しく
という理念はとても素敵です。
だけど。美しく着るために美しく紐を並べる向きまで揃えていくと、そっちに気を取られて着物を着るところまで辿り着けないのが今の着付けをとりまく現状なのかな?と思いました。
美しく着る、の前に何回習ったって1人で着られ無かったら???
自分で練習するのすら億劫になってしまう。
あれ?この紐はどうやって置いておくんだっけ?そっちばかりに気持ちがいってしまって前に進まない。進まないから楽しくない。
楽しくないからもう、着物もいいや…
みたいな
ちなみに昨日のももさんちで使った紐。
着物使用
腰紐1
伊達締め1
襦袢に使用
コーリンベルト1
の全部で3本です。
着物は単の桃色、帯はお母様の半幅帯でした。
とりあえず一回一緒にきてみて
(もともとこんな感じで着る、っていうのは知ってる方なので、割とスパルタ笑笑)
2回目は1人でやってみて!と放り投げる!
すると、あら!着れるじゃない♫
こことここしっかり押さえて、とか、しなくても着物の型になった!!と喜んでいました。
そう、和服は服!
単純に着るものなので.ここはずれちゃだめ!ここは1センチとかあれこれ考え過ぎなかったらみんなすぐ着る!事は出来ます。
綺麗かどうかは別の話になりますが…
ももさんくらいなら誰でもすぐに着れますよ。
普段同系色を合わせないのですが、昨日たまたま合わせたら以外と好みだった
紺の麻の着物と青い博多半幅帯
帯締めは必要ないけど可愛いから付けた
金魚の蜻蛉玉
初めての海水浴 着物成分0ですが
真珠屋さんのススメで御座白浜へ
こちらの海岸
環境省選定の「快水浴場百選」に選ばれているらしい。
(下記サイトより抜粋
伊勢志摩観光スポット
https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1479/)
たしかに綺麗で、波も無くて、エメラルドグリーンだった。
桃子も桃太郎初めての海水浴。
ももさんも着物から水着に着替えて
多分15年ぶり??もっとか??海に入った。
確かに遠浅だけど、結構石も転がっているので、お子様はマリンシューズ履いてると安心かも。
ちなみに桃夫さんと初めて海水浴に来たので、結構なカルチャーショックがありました。
ももさん実家は海の家を借りて荷物を預けたり、そこでご飯食べて、仮眠取ったりした記憶があるのだけど、桃夫さんになにそれ??と逆に聞かれた。
海水浴一つとってもみんな同じって事は無いのね。
朝スタートが、早いので10時半に海の家でお昼(体内時間がずれまくっててえ?まだ10時半なの???って時計見てびっくりした。
伊勢うどん、サザエのつぼ焼き、イカ焼き、とうもろこしと軽く伊勢っぽさを残しつつ、海の家満喫メニューでした。
伊勢で何度か伊勢うどん食べてるけど、個人的にはパールキャンプ場併設の海の家の甘醤油の伊勢うどんが一番好みかもしれません。
海で泳いでお腹すいてたのかも知れないけど、一口食べて、うわ!何これ??すごく美味しい!とびっくりしました。
海だからもちろん写真は無いのですが…
食べ終わったら!再度海へ!
桃夫さんは砂浜で仮眠。
桃子と桃太郎は海の上で知り合った見知らぬお兄さんのボートに乗せてもらったり、エンゼルフィッシュみたいな魚を見つけたり。
イカダから何度も海に飛び込んだり
ももさんは流された浮き輪を取りに行き溺れかける桃太郎を救出したり、他人のビーチボールの救出に向かって溺れかける桃子を救出したりと、みっちり4時間泳いで、手足はもちろん、唇までシワシワになったところで海の家のシャワーを浴びて、ワンピースに着替えて宿向かいます。
※子供達には流された物は諦めろ!ときつく教えました。
初海水浴に連れてきて、よかったと思ったのは塩水を飲んで喉が辛い!という経験かも知れません。
いくら本で海の水はしょっぱいと知って、実際体験するとしょっぱいを通り越して喉の奥が辛くなるっていう事は大事だよなぁーとしみじみおもう。
御座から安乗に向かう途中の橋より
柵がなかったら美しいリアス式海岸が広がっていたのよ…
今回の宿の選定は
部屋にお手洗いは欲しい、大浴場はうちのお風呂(広くもない)の三倍有ればよい、という桃子の条件だった。
時間が読めなかった事もあり、ご飯無し、四人で18860円?のところにしました。
着くまではちょいと、ドキドキ
安乗ってどこ???
宿が虫だらけだったらどうしよう。
ネットの評価もすごく色々…と不安も抱えつつでしたが、全部杞憂に、終わりました。
安乗シーサイドホテル3階からの景色
エレベーターはないとか、年数劣化はあれど、(壁のシミが怖い人はおススメしません。またまたこの部屋だけかもだけどシミあった。
私は値段考えたら全然気にしない)
何よりも写真の、通りオーシャンビューで
お布団は少し固めなのにフカフカで寝心地よかったし、業務用のエアコン入ってたから暑くないし
お星様は綺麗だし、宿にどうこうよりも、前日寝てないから、天体観測も花火もできなくて残念だったくらいかな。
宿のおばちゃんも優しかった、というか、なんかなつかしかった。
って今日も着物成分0だけど、旅行記1日目海水浴編、おわります。
伊勢参りしてきた
ももさん。です。
令和発の伊勢参りです。
ふふふ、写真は無いけど着物で旅行です。
金曜の夜に出て、朝4時に二見へ!
コンビニ寄ったりなんなりで
4時50分二見興玉神社駐車場に到着
この神社は夫婦岩があるところです。
日の出までまだしばしあるので、ゆっくりお参り、毎度のことながら旅でも写真が少ない。。。手水舎に蟹が沢山いた。
何度か来ていたけど、カニ見たの初めてかも??
日の出5時5分!だけど雲が結構あり、なかなか見えない。
半分諦め始めたところで
みーーーえーーーたーーーー!!!!
太陽から自分に真っ直ぐ道が出来たようでなんだか泣きそうになりました。
そこから
少し海に足を入れ、御座に向かう。
車で1時間ちょい?
目的地は10時に予約した、あこや貝から真珠を取り出す体験をしているパール美樹へ!!!
到着7時半…
リアス式海岸が美しい…
ノンストップで運転したから(桃夫さんが)車で寝られるかなぁ??と思っていたが、桃太郎初めてのリアス式海岸に興奮して海辺へ行ってみる。
母もついていく。
ウニが見える!!
デカイ!!と感動してる横に1人の女性が通りかかり
『近くにお泊りですかー?』と声をかけてくれた。
『10時からこちらを予約しているのですが、早く付きすぎて遊んでます。』と言うと
『あら、まだ2時間もあるじゃない??
良いわよ、今開けるわ!!』なんとお店の方だった。
車で眠ってる桃子を起こし、お店の準備ができるまでぼんやり海をみていると、
桃子フナムシに興味を持つ。
虫好む姫君ですか?桃子さん…
二見興玉神社でも日の出もそこそこ喜んでいたが、フナムシと蟹に興味しんしんだったな…
そんなこんなでご婦人が準備できましたよーというので、後ろを付いてイカダに向かう
ここからはももさんは携帯を落とすタイプなので鞄に封印!写真は無い!
いかだの下に大きな魚がいると説明を受けている時に、エイもいた。
水族館以外で初めて見た!?エイだ。
てっきりいつもいるのだと思ったら、お店の方も初めてみたらしい。
イカダから引き上げたアコヤガイの入った網をテーブルに置いてくれる。
この中から好きなのを選んでください。
1貝1500円です。
アクセサリーに加工するには種類によって別途かかるとのこと。
ももさん。桃太郎、桃子2貝、大はずれでも、無いけど大当たりは無し。
桃夫さん1貝からホワイトと、グレーが出てくる。お店の人もびっくり‼️
イカダからアコヤガイを魚にやったりして少し遊んでから、部屋に戻りどんなアクセサリーにするのか?と悩んでいる時にふとショウケースをみていると
ん?????作るよりここで買う方が絶対やすいし、珠綺麗だよなぁ???という代物がゴロゴロ置いてある。
お店の人曰く『みんな自分の開けたの使いたいから売れないのよー笑』と言っていたけど、ももさん。購入一択!!
自分で開けた子は穴だけ開けてもらい、なんかにする!!予定
子供らも家でほかのビーズと合わせたいというので、穴だけ開けてもらう。
すごいなぁ、と思った事の一つだけど、真珠は開けるまで何が出るかわからない、だから当たりもあればハズレもある。
大当たりでも大ハズレでも1貝1500円
そんな大外れの真珠をこの中の真珠と変えてもいいですよ。って入れ物があった。
心遣いって大切だ。。
まぁそれは置いといて
購入したのはこちら!どん!
双子真珠、なんと3000円だった。
(軽く金属アレルギーあるので、貴和製作所とかでチタンのポストに変える予定)
この後はどうするのと聞かれ、宿が安乗なので近くにある海水浴場に行こうと思うというと、あそこはサーフィンが多いからここからすぐの御座白浜がおススメ!と言われてそこに行くことに
まだ1日目終わって無いけどここで今日はおしまい!
やってしまった…
ももさん。です。
この写真の麻の着物、ヤフオクで清水の舞台から飛び降りて五千円で購入しました。
とても気に入っていたのですが、結構ダメージもあり、糸がかなり弱っていたので、着ていてところどころ糸が切れたりしていました。
昨晩和裁熱が、盛り上がり、ようやく色々ほつれを直し、よし!オッケー!!これで明日着られるぞ、と思った矢先、ちょっとシミを見つけてしまい、そこだけ洗おうと思ったのが昨日か今日かの日付が、変わりそうな時でした。
シミのところに水をつけた瞬間
シュシュシュシュっと音がするほど縮んでいきました。
え?麻だよね???これ、と茫然自失とはこのことか。と、縫い直し?とか色々考えたのですがらなんかもう、そんなレベルではない縮みっぷり。
はぁ、、、、、、なんかね、ブログ書く元気もないかも…
着物に興味を持つと着物が、嫌いになる法則
ももさん。が初めて購入した着物は
卵色の刺繍の入った付け下げでした。
とてもステキな付け下げだったのですが
なんとなく手に入れた過程がモヤモヤしたので、たった一度着たっきりタンスの肥やしで10年ほど寝かせてから、中古着物屋さんに二足三文で10年くらい前に売りました。
モヤモヤした原因、ピンとくる人も居るかと思いますが、買ったというか、売りつけられたような気がします。
着物に興味を持ち始めて1年くらい経った時でした。
展示会があると何かで見つけ、家からそんな遠くないところだったので一人で向かいました。
受付で対応してくれた女性がずっと付いてきます。
着物の種類がどれだけあるのか(訪問着と小紋の違いも)素材にどんなものかもわからない
自分が何が好きかもわからない、そんな頃でした。
確かに3枚くらいいきなり反物を巻きつけられて、着てみた三着の中でどれが一番好きだった?みたいな感じで、あれよあれよと購入しました。
確かに綺麗で、友達の結婚式にも行けそうな、一枚は持っていても良い付け下げだと思います。
ただ、問題は本当にこの毎月のローン払ってまで欲しかったのかな?という疑問でした。
たまたま、その付け下げに合う帯に買いに入ったリサイクルショップで着物の種類や素材、小物のアレコレを教えてもらい、色々触らせてもらったり、着させてもらったり、かなりの期間入り浸っていました。
そして着物にどんどんのめり込んでいきました。
もしあの時に勧められてるままローンの金額を大きくして帯も買っていたら、着物に興味を失っていたんじゃないかな?
着物を好きななればなるほど嫌いになる
着物業界、どうにかならないのかなぁ…