若者は暗い色を着たいのか?
ももさんが着物を着始めたのが、24くらいの時でした。
今思えば、あの当時の背景を考えると、よく着物に興味を持ったもんだなー、と思ったりもする。(今ほど着物リサイクルも無かったし、着物を普段着にするって流れもぶった切られて、着物は正装!!が主流だった)
当時としても、あら若いのに珍しいと言われたのもこの年齢になった今(今年43歳)納得もする。
思い返すと、当時選んだ着物がほぼ黒地だった。
当時着物屋さんに若いんだから明るい色着なさいなー、そんな70過ぎても着れるようなの着ないで。と言われた意味が今ならよくわかる。
若いうちしか似合わない色が結構あるのよ!
今よく着る着物が黄八丈や米沢紬が好きなので基本的に黄色味が多い、そして似合ってると思う。(後何年行けるかな??)
ダーク系だと紺色や紫
黒がピンと来なくて久しいけど、一応雨用、月の物用にしている黒の紬(袷なのに洗っても縮まないから、大量出血しても対応ができる)はある。着やすくて可愛い着物なんだけど。ビンと来ないのはなんでだろ?た疑問に、思ったりする。
うちに着付けを教わりに来てくれる若い子も華やかな色より落ち付いた色味を選ぶと子が多いので、洋服に近い感覚で着やすい色味を選ぶのかな??
たまたま今年洋服を買う機会が多かったのですが、桃夫さんに
『君は何故その色に柄物を、合わせようとするのだ???』と、真顔で聞かれたけどたとえば今日のコーデ
幾何学模様の小紋に地味目に博多献上とか、合わせても柄❌柄だなぁ、なんかそういうところにもしかしてヒントがあるのかな???