喪服のハードル
先日義母の一周忌が終わりました。
義母の死が無かったら義父との同居も、引っ越しもなかったし
慌ただしい一年だったな…と振り返っても大変だったなぁと思います。
そんなこんなで喪服を着たのですが、いやー自分の中の喪服のハードルの高さに泣きそうになりました。
(もう10年ちょっと前だけど知人の葬儀に着物を着て行った時、愛人に間違われるからやめてくれ…といわれ洋服で行った事がある)
そんな考える必要なくない?
という意見も最もなのだけど、若干着物にうるさい人が多い家系だったりで
5月のお式だから、時期としては袷、でも晴れた日の気温を思うと絶対25度を超える!
25度で真っ黒の着物で炎天下、絶対ぶっ倒れる
「うわあああああああどうしよう」
と一人悶々としていました。
が
葬儀準備を手伝いに来てくれた義姉にこんな気温だから夏喪服でいいかな?と聞くと
「いいんじゃない?倒れちゃうよ」
とさらっと返ってきました。
一人悶々と考え過ぎたかな?と思い当日を迎えました。
式場までの車で家人から
「その家紋はどこの家紋???」
(もも家には色んな家の着物が入り混じっているので、私が着やすい着物を着たので、着物と羽織の家紋が違う)
も「えっと…、、、母方の親戚…かな???」
夫「着物にうるさい人が多いんだからちゃんとしなよ」
うーーーん
うちの夫が一番うるさい???
と思いつつ、やっぱりそういう目っていうのもあるんだなぁ。思う。
カッツリ着るために名古屋帯の練習風景